ペットと楽しく暮らす住まいのポイント ~周辺環境②~
押さえておきたいポイント「立地の安全性」
意外に多いのが散歩中の事故。特に小型犬は車から見えにくいので、交通事故に巻き込まれないように注意が必要です。
「地図上で道路を確認したのに実際に歩いてみたら大きく違った」というケースは様々あるものです。大型車が行き交っている事や、歩道は整備されていても自転車の往来が激しく散歩には適さなかったなどは、歩いてみないとわかりません。
散歩は毎日のことですから、入居してから予定していた散歩コースが使えず、遠回りしなければならないとなると、飼い主の負担が増えてしまいます。できれば、朝方や夕方など犬を散歩させる時間帯に確認しておくといいでしょう。
散歩コースの他にも、病気やケガの時に駆け込める動物病院が近くにあるか、長期の留守中に預けられるペットホテルがあるかどうかなど、確認しておきましょう。
入居前に確認しておきたい周辺立地
散歩コース
理想は散歩時間帯に実際に歩いてみること。その際、道幅だけでなく交通量や自転車、人、同じく犬の散歩をしている人の往来も意識すると、安全な散歩コースかが判断できます。公園内や遊歩道を散歩コースに考えているなら、ペット連れで入っても大丈夫かどうかをチェッしておくことも忘れずに。
住まいの前の道
マンションならエントランスに面した通り、一戸建ての場合なら玄関やポーチに面している通りの交通量もチェックしましょう。交通量の多くない通りに面していることが理想ですが、飛び出し防止対策を考えておきましょう。
動物病院
動物病院の有無だけでなく、診察時間や休診日などの情報も必ず押さえておきましょう。
押さえておきたいポイント「運動」